か行
五臓
体の機能を「肝」「心」「脾」「肺」「腎」という5つに分けたものです。五臓は、個別の内臓器官を意味するものではなく、人体の機能的単位になります。漢方ではこれらのバランスを調えることで病気を治療します。
さ行
瀉火
上昇した火邪を下におろしたり、抑制して消去すること。
柔肝
陰血を補うことで、陰血が不足し、固くなった肝をやわらかくすること、肝陰虚や肝血虚の治法。また、肝陰血を補うことで、気を緩め、気滞を改善する治法ともなりうる。
清熱
からだの熱を冷まし取り去り、さわやかにする。
ら行
利水(利尿)
体内の水分が尿からさっと出ていくこと。